近距離攻撃と遠距離攻撃で戦え!多彩な攻撃が魅力のボス戦の短編アクション 「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」

  • 横スクロールを遊びたいけど時間がない
  • 低価格で遊べるゲームを探している
  • 敵の動きを見て攻略を探すアクションが好き

そんなアクションゲーム好きの方に
注目してほしいアクションゲームをご紹介します。

「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」 の紹介です。

甘酸っぱい恋愛ゲームのようなタイトルですが、
1時間ほどで遊べる、短編アクションゲームです。

ドキドキ恋愛ゲーム

味方は一撃受けるとやられちゃう、緊張感のあるライフ。
そして、近距離と長距離を駆使した攻撃要素。
攻撃パターンの変わるボスキャラクター。

短いながらも時には待ち、時には攻める。
手応えが味わえるアクションゲーム
です。

この記事を見れば、同作品の検討中の方は参考になり、
サクッとアクションゲームを楽しみたい方には
新しい作品との出会いになるかもしれません。

「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」を解説付きで
プレイ感想を紹介していきます。

二種類の攻撃を武器に、好きな男性へ告白しに行く「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」

「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」は暗黒キャッスルさんが
2022年11月に公開された横スクロール系のアクションです。

ドキドキ恋愛ゲーム

いわゆるジャンプ・攻撃をして敵の攻撃を避けたり、
敵を攻撃したりして進むような作品
です。

全体の規模としては低価格ゆえに短めですが、
しっかりと手応えあるボスが待ち受けていますよ!

えっ、こんなときに告白に行くの!?  コミカル雰囲気のアクションゲーム

まずはストーリーから紹介していきましょう。
好きな男性がいる主人公・ソウゲ リンちゃんは、
告白の練習で準備完了、いざ告白しに行くことにします。

ドキドキ恋愛ゲーム

でも大変!待ちでは生物テロが発生中。
そんな状況を見て、リンちゃんは剣を装備して告白に進むことに。

ドキドキ恋愛ゲーム

いやいやいや、なんともスゴイ発想ですね。
というのも、今作はアナログのスキャンと思われる画像を
メインとした同作品の世界観なオリジナルマンガも
付属している作品となっています。

全体として独特なコミカル設定となっており、
気軽な雰囲気で遊べるのが特徴的ですね。

ドキドキ恋愛ゲーム

特にライトなノリは、商業ゲーでは味わいにくい、
同人やインディーズゲームの特権!
なんでやんねん!とツッコミたくなるのも楽しめちゃうね。

「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」の基本操作は3つだけ

それでは、基本操作を紹介しましょう。

  • 近距離攻撃
  • 遠距離攻撃
  • ジャンプ

以上です。
いやいや、シンプルかよと思ったアナタ。
基本操作は3つですが、攻撃要素に特徴があります。

まずは近距離攻撃。
こちらはボタンを長押しすることで、溜め攻撃が可能。
道を塞ぐ岩も、溜め攻撃なら壊せちゃいます。

ドキドキ恋愛ゲーム

もう一つが、遠距離攻撃。
直線状に武器を投げて攻撃ができますが、
武器を消費
してしまいます。

ヒロインは両手持ちなので最大2回遠距離可能です。
武器は遠距離攻撃ボタン長押しで再生成できますが、
生成中は無防備になるのでデメリットも大きい
です。

ドキドキ恋愛ゲーム

ゆえに、シンプルな操作で覚えやすい操作性ながらも、
今は近距離で連撃する? ここは貯め攻撃で試してみる?
遠距離で攻撃して、敵のスキを見て再生成する!

といった、行動の判断も求められちゃいます。
特に遠距離攻撃でないと仕掛けられないような
ケースもあるので、得意な戦法でゴリ押しはNG。

いろいろな攻撃方法を試しながら
挑んでいくのが楽しい
です。

一発受けると敗北、でもリトライしやすい親切仕様

更に判断力を求められる要素が、主人公の体力。
一発ダメージを受けてしまうと、ゲームオーバーです。

敵は何度か攻撃しないと倒せない敵中心なので、
ちょっとした操作ミスで敵に触れてゲームオーバー……
そんなことも起きてしまいます。

ですが、すぐに再チャレンジできるのも今作の魅力。
やられても演出などもなく各エリアのスタート地点から
再開ができるのでテンポよく再挑戦ができます。

ボスとかの場合は、第一形態から再開。
何度も遊ぶうちに体が覚えていくようなACTの醍醐味を
リトライしやすい設計だからこそ味わいやすい構成です。

ボス戦は多彩な攻撃のラッシュ

ザコ敵が道を塞ぐエリアもありますが、
メインとなるのはクリア後ボーナスも含めて用意されている
三種類のボス戦
に思えます。

各ボスは攻撃パターンを見切って、
ボスごとに決まった攻撃を仕掛けていくタイプ

のゲーム性。

例えば、一番最初に戦うボスであれば、
最初に前衛の敵が地面を這う直線攻撃を仕掛けるので、
うまくスキを狙って後衛の敵を狙います。

この敵を始め、今作は一段回攻撃を進めていくと、
行動や攻撃パターンが変わる敵が多いです。
そのため、一度のボスで複数のアクション感が楽しめます。

攻撃パターンが変わった直後は、どう避けていくのか、
どんな方法で攻撃できる可能性があるのか。

敵の行動を観察しながら待ちつつ、
新しい攻撃方法やスキを探っていくのが楽しいです。

「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」魅力

「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」の魅力をまとめてみましょう!

  • 短い時間で楽しめる、ゲーム性もあるACT
  • 敵の動きを判断し、攻略方法を探していくのが楽しい
  • ツッコミ入れたくなるような、ゆるコミカルな世界観

個性的なキャラが多く、思わずツッコミ入れたくなるような
ゆるコミカルな世界観は、まさに全年齢同人作品らしい雰囲気。

低価格でかつプレイ時間は20分~1時間ほどな規模ですが、
ボスは行動パターンも大きく変化して、
しっかりとやりごたえやゲーム性も感じられます。

シンプル操作ながらもしっかりと細かい操作や
敵の行動に応じた判断や観察力も求められる。

低価格ながらもしっかり遊べるアクションゲームです。

「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」に向かない方

ゲーム性はしっかりとしている一方で、
演出については最低限という感じになっています。

特に攻撃があたっているかあたっていないかの判定が
非常にわかりにくかったりするので、最初のボス戦などは
攻略方法が正しいのかどうかの判別がつきにくいというような
弊害も起きてしまっているような気がします。

この点は攻撃パターンが変わるか、
HPのゲージが減っていれば正解と覚えて挑戦推奨。
そう思えば、気にする必要はないかと思います。

また、長所でも述べた「ゆるコミカルな世界観」な作風は
人によってはマイナスポイントに感じる可能性もあるかも。

全部のキャラがある意味ふっとんでいるので、
好き嫌いは分かれそうな感じの作品ですね。

こちらもストーリーは大きく影響ある作品でもないので、
個性なキャラのシュールさを楽しむぐらいで挑んだほうが
楽しめる可能性が大きい
ように感じます!

やや人を選んだり遊びにくさもありますが
ゲーム性はしっかりと意識して作られている作品に思えます。

完成度がめちゃくちゃある商業ゲーのような作品よりも
まだまだ成長の余地がありそうなクリエイターさんの
作品を率先して楽しみたいインディー好きにオススメな作品です。

「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」の総評

ストーリー システム キャラ ゲームバランス コスパ

低価格で演出やステージ規模などはコンパクトになっていますが、
ボス戦を中心に、しっかりとアクションならではの判断や
臨機応変の行動を楽しむことができるような作品です。

短い規模の作品のため、世界観を濃厚に楽しむというよりかは
インパクトの強い雰囲気で世界を強く印象付けつつ、
ゲーム性を重視して楽しむような作品に思える作品です。

そういった点から見ると、昔のアーケードゲームに近い
魅力があふれているような作品かなと思います。

少し荒削りなところもあるけどしっかりと遊べる、
同人やインディーズゲームクリエイターさんの作品らしさある
アクションゲームを探している方にオススメの作品です。

今回紹介した「ドキドキ!?れんあいゲ~ム」は
DLsiteさんでダウンロードできます。

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